| 2007年1月号 題名:映画と原作 幡谷 隆 (数学 担当) |
| 映画には、オリジナルのものといわゆる原作つきのもの、事実に基づいたドキュメントものなど様々あります。この中の原作つきの映画を観て「けっこう、いけてる!」と思う作品はなかなか少ないように感じます。原作を読んだ後に、その本が映画化されると聞くと必ず大きな期待を持ってしまいます。しかし、なぜかたいていの場合とても陳腐な映画に感じるのです。 その理由を考えてみると、まず、原作にはすごい量の情報がつまっているということ。あちこちに伏線がはられていて、登場人物の一人一人の動きや会話が全て見逃せません。それらが最後に一つの形になっていきます。てんで、バラバラだと思っていたことが1本の線になる、それに気づいたときの、爽快感が心地良いと思います。思い切り作者の術中にはまっているのですが、それがいいんです。これをそのまま、映画化するとものすごい長編映画になってしまいます。そんなもの、作ることも観ることもできないでしょう。つまり、上映時間はとても短いということ。 最近の映画で言うと、宮部みゆき原作の「ブレイブストーリー」。原作は文庫本にして上・中・下の3冊からなり、各巻とも500ページほどの読み応えのある長編小説。主人公ワタルが様々な冒険をしつつ大きな勇気を身につけていくのですが、これを映画化したものは112分で完結。なぜ、冒険することになったのかという背景がかなり短くまとめられてしまい、原作にあるの深刻な情景が全く失われていました。 他にはダン・ブラウン原作の「ダ・ヴィンチ・コード」も文庫本3巻で合計800ページ以上のものが149分にまとめられています。原作を読んでから映画を見た人は皆、「こんなに内容を省いていいの?」「プロローグの部分は全部カットかよ!」と感じるのではないでしょうか? 次に、映画の製作者の意図があります。ほとんどの場合、製作者側にどこかオリジナリティをだそうという気持ちが表れています。それは、前述の上映時間の関係があるのかもしれません。もちろん、必要なことなのでしょうが、得てして、観客の期待を裏切ることになります。原作のほうでは、十分リアリティを持って書き込まれているのだから、その設定を変えるにはそれ相当の覚悟が必要だと思います。でも、どう観ても小手先でちょこちょこと変更しているに過ぎない映画が多いようにかんじます。 最後に、これが最悪なのですが、観客がイメージしているものと全く違うものが映像化されることです。登場人物の配役の違和感、言動の違和感、これがすべて映画の違和感につながるのです。「ん?」と思ったことがそのうち、「変!」に変わるのはあっという間のことです。もっとも、「ダ・ヴィンチ・コード」のトム・ハンクスは良かったですけど。 書き物は人に想像させます。しかし、映画はそれを見せてしまいます。映画を作る人は、なぜ、こんなに私と違う感じ方をするのか不思議になることがあります。しかし、映画は映画、本は本、と割り切って全く別なものとして見るほうが楽しめるのでしょうね。 |
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| 2007年2月号 題名:間違えやすい言葉 小島 健 (英・国・社 担当) |
| 私たちが普段使っている言葉の中には、間違った使われ方をしているものもあります。例えば、以下のようなセリフをドラマや映画などで耳にしたことがあるでしょう、「そんなどこの馬の骨だか分からないような奴に、うちの娘をやれるか。」これを言っている本人は「馬の骨=人」、つまりは「どこの馬の骨だか=どこのどいつだか」というつもりで言っています。ですが、これは間違いなのです。この言葉は、中国で馬が重要な役割を果たしていた時代、「男たるもの、馬のどの部分の骨であっても、それを見て瞬時にどこの部分の骨だか答えられなくてはならない。」という考えがあり、そこから来ているようなのです。ですから、「そんなどこの馬の骨だか分からないような奴に、うちの娘をやれるか。」というセリフは、「そんな男として一人前じゃない奴に、うちの娘をやれるか」という意味において正しいと言えば正しいのです。ただ、それを言う人が勘違いして使っているだけで。まあ、それが問題なわけなのですが。 他に間違えやすいものとしては、「不治の病」があります。みなさんはこれを何と読みますか。「ふじのやまい」でしょうか。テレビでそう言っているのを聞いたことがある人は多いでしょう。私も正解を知るまではそう読んでいたので偉そうなことは言えないのですが、正解は「ふちのやまい」なんです。新人アナウンサーが受ける研修で、間違って読まれやすい言葉の一つとして紹介されていました。このように間違いを正されるものがある一方、本当は間違いなのにそれがが正しいものとして浸透してしまったものもあります。私が知る例としては一つしかないのですが、それは「山茶花」です。これは「さざんか」と読みますよね。が、本当は「さんざか」なんだそうです。なるほど、字の通りに読めば確かにそうです。しかし、言いやすさの問題なのかどうか分かりませんが、あまりにも多くの人が「さざんか」と読むので、いつしかそれが正しい読み方になってしまったんだそうです。国語学者の金田一秀穂さんが言うには、「雰囲気」が第二(正確には二番目などうか分かりませんが)の「山茶花」になるかもしれないとのことです。「雰囲気」を「ふいんき」と読む人が結構いるらしく、この先もしかしたら「ふいんき」が正しい読みとされることもありうると。この ことは私も生徒たちを見ていて経験したことがあります。『「ふんいき」なんて言わないよ。「ふいんき」だよ。』と。もちろん現時点では間違いとされる読みなので、『字の通りに読めば「ふんいき」でしょ。』と正しておきましたが。 言葉は生き物だと言われます。変わっていくものだと。英語だって古英語があるのです。日本語だってもちろんそうです。私たちが生きている間でも小さな変化はいくつもあるのですから(定着するものは数少ないですが)、遠い未来では一体どんな日本語が話されているのでしょうか。 |
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| 2007年3月号 題名:デジタル家電 石田 俊吾 (数・理 担当) |
| ご存知の方も多いと思いますが、2011年7月に現在のアナログ放送が終了し、デジタル放送(地デジ)のみとなります。つまり、今のままではテレビが見れなくなってしまう訳です。それに伴って、テレビを買い換える際に薄型テレビを選ぶ人がほとんどではないかと思います。値段も以前に比べてずいぶんと手の届く範囲になりました。我が家はアナログ放送ですが、今のテレビが壊れてしまったら、地デジや薄型テレビを考えなければならないのかなと思います。 さて、この地デジですが、私の場合テレビをあまり見ないので、さほど嬉しいことではありません。しかもただ単にテレビをつなげば見れるわけではなく、アンテナも買い換えなければならないようで、色々と出費がかさんでしまい私にとっては地デジはあまり嬉しくないものであります。それならば買うんじゃないといわれそうだが、悲しいことに私もさすがにテレビぐらいは欲しいので、泣く泣く買わなければならないでしょう。 次に人気のあるデジタル家電といえば、HDD付きDVDレコーダーではないでしょうか。こちらは値段もそれほど高いものでもないので、薄型テレビに比べ、持っている人も多いのではないでしょうか?ちなみに私は持っていません。DVDの再生機はもちろんありますが、レコーダーはありません。我が家のレコーダーは未だにビデオデッキです。しかしこのビデオデッキも予約録画ができなくなってしまったり、ビデオがたまに出てこなかったりと、最近とても調子が悪くてたまりません。そもそもこのビデオデッキを使うのは年に1回か2回程度なので気にはしていないのですが・・・その為か、特に録画機自体が欲しいと思わないので、我が家にはHDD付きDVDレコーダーが訪れません。 さらに家電では無いけれど、デジタル機器の中で、ダントツ一番の所有数は携帯電話でしょう。音楽は聴けるわ、財布にはなるわ、最近ではワンセグなどといい、テレビにもなるわで、本当に電話かな?と思うほど色々な機能が付いているようです。さすがにワンセグとまではいかないが、私でも携帯電話は持っています。しかし必ず携帯しているかどうかと聞かれると、「はい」とは言えません。その為か、ほとんど誰からも掛かってこない有様で、たまに掛かって来ても手元に無い為、出ない有様です。電話に出たら、逆にビックリされる位です。私の中に携帯電話が無い頃の生活が染み込んでしまっているのかもしれません。本当に緊急ならば、携帯電話以外の方法で連絡が来るハズだと思い込んでしまっているのではないかと思います。 実際の話なのですが、(前置きとして小島先生も私と同じく、携帯電話を携帯しない人と伝えておきます。)玉造校にて、私と小島先生二人きりで、時間になっても塾長である幡谷先生が来ないという話です。 小島先生「そういえば、塾長来ないな。」 私「家出る時に、子供が帰って来たのかな。」 10分経過 小島先生「なかなか来ないな。塾長。」 私「途中、知り合いにでも会ったのかな。」 10分経過 小島先生「いやー 来ないな塾長。」 私「小川校に寄って来るのかな。」 10分経過 小島先生「どうしたのかな?塾長。」 私「事故かな?」 それから間もなく塾長が来ました。 私・小島先生「こんにちわー。」 塾長「こんにちわー。」 私「どうしたんですか?遅れてしまったようですが・・・」 塾長「ふぅ〜やっぱりか(下を向きながら)」 私「何ですか?」 塾長「ケータイにメールを送ったんだけど、やっぱり見てないか。念のため二人に送ったんだけどなあー」 私・小島先生「うそっ!全然気付かなかった。」 塾長「やっぱりお前たちのケータイは意味ないなぁー」 という事がありました。携帯電話は忘れてきたわけではなく二人共カバンに入れていたのだが、二人共気付きませんでした。自分自身でも必要ないと思っているのだが、なぜか手放すことができないのは、たまぁぁぁぁぁーに外出などでどうしても必要な時がある為です。この為に月々数千円も払っているのは悲しい事ですが、携帯電話もあればあったで便利ですからね。 というわけで、3つのデジタル家電について述べましたが、その他にも色々なデジタル家電が登場している世の中です。さらにこれから先も進化し続ける事は間違いないでしょう。私の場合、これらの機械が使えないのは歳のせいなのか、能力のせいなのか分からなくなっています。その前にデジタル家電に興味を持つことが必要なのかもしれません。 |
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| 2007年4月号 題名:高血圧! 幡谷 隆 (数学 担当) |
| 早いもので、気がつけば厄年どころか後厄も過ぎ去り、今年で43歳を迎えることになる。これまで、大きな病気というほどではないけれど、入院を2度ほど経験し、健康に気を配らなければならないことは十分理解しているつもりだけれども、人間ドックはおろか自治体で行う健康診断でさえ縁遠くなっている。どこかで、自分に限って・・・という驕りがあるのだろう。 先日、風邪をひいたらしく、体調がすぐれず、さらににひどい頭痛とめまいに襲われ、自分では単純に熱のせいだと思い込んでいたのだけれども、妻の勧めで血圧を測ってみた。もちろん、これまでにも血圧を測ったことは何度もある。最高血圧が130以下、最低血圧は70以上がこれまでの私の血圧のはずだが、測ってみてびっくり!最高血圧が185!!!最低血圧が115!!!素人でも分かる立派な高血圧。その日のうちにかかりつけの内科の先生のところに行ったが、「風邪が治らないことには何とも言えないけれども、そろそろ高血圧用の薬を飲み始めるお年頃だな。」とのお言葉。 両親、兄ともに高血圧の治療を受けている家系ゆえ、そのうちにはと覚悟はしていたが、高血圧というのはもっとずっと年齢を重ねてからなるものと思い込んでいた。しかし、やはり厄年過ぎた年齢は少なくとも青年には属さないようで、生活習慣病に注意が必要な年齢と自覚しなければ長生きは望めないかも・・。 その後、風邪もやや回復し、再度血圧のことで通院した際、やはり高血圧とのこと。朝晩飲む薬をしっかりといただいてきて、現在服用中。 塾生のご父兄には私と同年輩あたりの方が多いと思うので、ここで高血圧になりやすくする危険因子というものを確認しておこう。遺伝、肥満、耐糖能異常(糖尿病予備軍)、ストレス、喫煙、塩分の多い食事、飲酒の習慣などがその危険因子だが、これらを多く持っている人ほど、高血圧になりやすいといえる。 あるデータによると両親がそろって高血圧の場合、その子が高血圧になる確率は約50%、片親だけが高血圧の場合には子が高血圧になる確率は30%前後と、遺伝性があるのは確か。しかし、確率が50%であれば、両親ともに高血圧であっても、子が高血圧になるかならないかは半々ってこと。遺伝があっても、その他の環境的な危険因子をなくせば、高血圧にならないですむというわけだ。その逆に、親が高血圧でなくても、子が高血圧になることもある。親にも高血圧の体質はあったものの、環境因子が整っていて現れずにいた場合には、子どもが不摂生な生活をすれば、高血圧になることは難しいことではないというわけだ。 私としても主治医からの提言は、禁酒、禁煙、食事の量をこれまでの半分にして歩く量を2倍にしなさいとのこと。要は、不摂生をなくしダイエットせよとのお言葉に従い、スポーツジムに通うことにした。いつまで続くか分からないが、「健康維持」の旗印の下、努力していくつもりである。決して、趣味であるゴルフの飛距離アップとか大好きなサウナに入ることが目的ではない。 |
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| 2007年5月号 題名:初スポーツクラブ 小島 健 (英・国・社 担当) |
| 今月からスポーツクラブに通い出しました。まだ通い始めたばかりですが、トレーニングマシンに加えてヨガやピラティス、格闘技系エアロビクスなどのスタジオプログラムも用意されていて、どれも面白いです。先日、格闘技系エアロビクスのマーシャルアーツに参加したのですが、長年運動していないところへ、いきなり激しい?運動を45分間もやったものですから、終わりのころには気分が悪くなってしまい、終わり5分のクールダウンを前にスタジオを出てしまいました。涼しい場所で休んだら治まりましたが、その時に大学に入って最初の体育の授業(インドアサッカー)を思い出していました。 あの時も高3で部活を引退してから、その体育の授業の時まで運動をしていなかったので、今回と同じように気分が悪くなりました。その次の授業からはバテずに動けたのですが、「今回のマーシャルアーツはどうかな、あの時は若かったから、体が慣れるのも運動していなかった期間を取り戻すのも早かったんだろうけど、今はもう30歳過ぎてるしな。」と思いながら、この前2回目のマーシャルアーツに参加してきました。インストラクターさんに言われた通り、所々手抜きしながら(言葉は悪いですが)やった結果、汗は前回と同じように大量にかきましたが、呼吸はそれほど苦しくならずに最後までやり抜くことができました。前回はムキになってやってしまったんですね。何事も「過ぎる」のはよくないですね(ただ、みなさん勉強だけはいくらやっても構いませんよ)。 それにしてもインストラクターさんの元気なこと。パッション屋良さんのような話し方&笑顔で元気に動いています。年配の方も何人かいらっしゃいましたが、私のように途中で休むようなこともなく最後まで通してなさっていました。「最初はきついのよ」と一人の年配女性に笑顔で言われ、その方に感心すると同時に自分が情けなくもあり、複雑な笑顔を向けていたかもしれません。その方に限らず他の方たちも、マーシャルアーツ終わりでもう次のトレーニングに移っていて、「いや〜、みんな体力あるな」と感心しきりでした。まあ、私が体力なさ過ぎという話もあるのですが。今考えてみると、「中高生の頃はよくあんなに動けたもんだよな、毎日」としみじみ思います。あの頃が一番、激しい運動をしてもへっちゃらな時期だと思うので、中高生のみなさんはぜひ運動部に入ってみてください。 なさ過ぎといえば、私は筋力もないようで「運動不足解消メニュー」として提示された筋力トレーニングはどれも「はじめての女性向け」の負荷で、自分でも分かってはいたものの、改めて「俺って筋力ないんだな」と思わされました。これでも米屋の息子なので、半俵(30kg)を何十と持ち運ぶことがあり、農家の方に「兄ちゃん、力あんな〜」などと言われていたのですが、それも全身を使って持っていたのでしょう(コツもあるのかもしれません)、腕や脚など部分部分の筋力はそれほどでもないんですね。といっても、さすがに「はじめての女性向け」の負荷では軽いので、もう少し(もっとではなく、ね)重いものにしようかと思います。将来的には腹筋が6つに割れるといいなと思っています。毎日行くことができば理想なのでしょうが、それも大変ですし、また「行かなくちゃ」というのが負担になってしまうと続かなくなりそうなので、週に2日行ければいいかなと思っています。今のところ楽しめているので、それぐらいならば長く続けられそうです。やはり、「やり続ける」というのが大事ですからね。勉強にも同じことが言えます。少しでもいいから毎日やる、そして、それを続けることができれば成績は伸びていくと思います。当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にやるというのもなかなか難しいことではあります。 |
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| 2007年6月号 題名:今話題のエクササイズ 石田 俊吾 (数・理 担当) |
今話題のエクササイズDVDといえば「ビリーズブートキャンプ」でしょう。ご存知の方も多いと思います。 知らない人の為に内容を説明しますと、もともとブートキャンプとは、米国陸軍などで新兵の基礎体力育成のために行われる特殊な軍隊式の短期間トレーニングでした。それを、アメリカの陸軍養成トレーナーを務めていたビリーさんこと、ビリー・ブランクス氏が女性でも簡単にできるようにと開発したのがこのビリーズ・ブートキャンプです。 全部で4枚のDVDに分かれていて、DISK1が基本プログラム、DISK2が応用プログラム、DISK3が腹筋プログラム、DISK4が最終プログラムという構成になっていて、基本プログラムが1日目・2日目、応用プログラムがが3日目・4日目、腹筋プログラムが5日目・6日目、最終プログラムが7日目と1週間でやせるという集中ダイエットプログラムです。アメリカでは、「ヨガ」「ピラティス」「ビリーズブートキャンプ」の3大エクササイズの一つに挙げられている程の人気です。 ところで、 先月号の講師のひとり言で、小島先生がスポーツクラブに通い始めたとお伝えしたかと思います。実は幡谷塾長も一緒に通い始めました。 小島先生は痩せ型なので、まあーいい、として、問題なのは、大きな体型である幡谷塾長である。マーシャルアーツはもちろん、ランニングマシンで走っているし、チューブ体操もやっているらしいのである。この間は、水泳プログラムをやってきた話(その内容は散々たるものだったようで、その模様は後日のひとり言にでも掲載するのではないでしょうか?)を聞きました。そんな幡谷塾長に、「そのうち、デブって言ってやる!」といわれました。それはそれは、考えただけでも恐ろしいこの言葉。私が幡谷塾長より、太っている!!!そんなことを想像しただけでも夜も寝れません。ちなみに私は普通の体型です。 どんな縁かは分かりませんが、知人にビリーズブートキャンプを持っている人がいました。借りることができました。そしてやってみました。とても女性でも簡単にできる内容ではありませんでした。確かに、軍隊のトレーニングよりは、簡単ではあろうかと思いますが、それにしてもとてもキツイです。もちろんその反面、やれば間違いなくやせるでしょう。途中、ビリーさんが、「どうだ!これ2キロは痩せただろう!」と言っていたので、計ってみたら、本当に2キロ減っていました。(次の日には元に戻っていたので、ただ腹が減っていただけかもしれませんが・・・) あくまで私の感想ですが、1週間では痩せるのは無理でしょう。魔法では無いのですから・・・ただ、1ヶ月行なったら、間違いなく変化した自分に出会えるでしょう。そして、幡谷塾長に「デブ」と言われることも永遠にないであろう。 |
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| 2007年7月号 題名:成長 幡谷 隆 (数学 担当) |
| 7月21日に息子たちの通う小学校の企画で親子球技会がありました。種目はキックベースボール。ご存知の方も多いと思いますが、ピッチャーの転がすバレーボールくらいの大きさのボールをバッターがホームベース付近で蹴り、まずは1塁まで走っていくという、野球に準じたスポーツです。地方によりルールも様々なようですが、このあたりは一塁の次は三塁となる、いわゆる三角ベースの形式で行ないます。 子どもたちは本番までに数回の練習を重ね、ボールの蹴り方や受け方、ルールなどを覚えました。私も地区の子ども会役員として練習に参加しましたが、学年の違いによる体格差、運動能力の差の大きさに今更ながら驚きを感じました。ルールをよく理解し、守備の際、下級生のカバーにすばやく入ったり、攻撃するときも相手の動きにあわせて蹴りだすボールの距離や方向を自在に操る6年生たち。それに比べ、蹴った瞬間三塁方向に走ろうとする1・2年生。たった数歳の違いでこれほどの差があるものかと。 大人になると一つや二つの年の差なんてないに等しく、プライベートで付き合う仲間も少なくとも自分の年齢プラスマイナス十歳ほどに広がるものではないでしょうか。つまり大人の成長なんて大したことはないという事。それに比べて子どもの、それも小学生の成長たるや凄まじくもあります。去年できなかったことが今年はすっかりできるようになるなんてことは、大人になると本当に僅かになります。それも、相当の努力をしての話。子どもたちは身長も大きく伸びますので、去年は踏み台をしてやっと届いたところに少し背伸びをすれば手が届くほどです。 私は、普段中学生の数学を担当していますが、学習内容を見ても一ヶ月の間に階段を上るように難しい内容を子どもたちは身につけていきます。多項式の計算→平方根→二次方程式というように、休む間もなく吸収し続けていかなければならない年代です。自分も経験をしてきた年齢ですが、あらためて子どもたちにエールを送りたくなりました。 |
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| 2007年8月号 題名:フリーラインスケート 小島 健 (英・国・社 担当) |
| みなさんは、フリーラインスケートという乗り物を知っていますか?スケートと言うくらいだから、滑るものだろうとは予想が付くでしょうが、ローラースケートやインラインスケート(アイススケートの陸上バージョン)のように履くものではなく、スケートボードのように台の上に足を乗せる形になっています。マウスパッドくらいの大きさの台にタイヤが2つ付いていて、それに片足ずつ乗り、横乗りで前に進みます(これに対して、ローラースケートやインラインスケートは縦乗りと言います)。ある時、テレビでこの乗り物が紹介されているのを見て、その独特の動き(蛇が前に進むように"スネーク"しながら前に進みます)に興味を持ち、公式サイトを検索しました。初めから購入するつもりでサイトに飛んだのですが、そこに置いてあるフリーラインで滑る人たちの動画を見ている内に「絶対買おう」という気持ちになっていました。坂を上ったり、その他さまざまなテクニック(片足滑りやら3回転やら)に目が釘付けです。実際注文しようとすると入荷待ちだったので、「テレビの影響かな?」と思いつつ予約をしました。 およそ1ヶ月後、フリーラインが家に届きました。早速乗ってみようと庭に出ました。公式サイトにある練習方法によると、「まずは手すりか何かにつかまりながら足は動かさずに腕の力で進んでみろ」とあります。手すりは無いのでトラックの荷台のあおりにつかまっての練習です。簡単そうですが、実際やってみると難しい。まっすぐ滑れません。股が開いていってしまいます。一度それると元の状態に戻すのが大変です。「こんなのできるようになるんだろうか・・・。」ですが、やっている内に何とか(大体ですが)まっすぐ滑れるようになりました。 続いては第2段階です。第2段階は「手すりにつかまり滑りながら足をハの字に開いたり閉じたりしてみろ」です。これが、とても難しい。この動きはフリーラインの肝となる足の動きなので、これができるようにならないと先が見えてきません。無理やり足をこじ開けようとしても開きません。うんともすんとも言いません。ここでもやはり、「これ、できるようになるんだろうか・・・。」という思いが頭を過ぎります。「今日はあきらめよう」。しばらくはイメージトレーニングです。そして再チャレンジ。が、なかなかイメージ通りに行きません。「う〜ん、どうしたらいいのだろう」とインターネットで情報収集をしました。その中で目立ったアドバイスが「緩やかな坂道でいきなり滑って、足を動かしてみるといい」というものでした。ある程度スピードが出ていた方が動きやすいんだそうです。初心者が完全な平地でやると、(滑り始めの段階で)スピードが出ないので足が動きにくいらしいのです。「おお、これはいいことを知った。」と早速適当な場所を見つけて、練習です。最初はおっかなびっくりでしたが、次第に安定してきて、足を動かしてみると足がちゃんと"スネーク"します。が、ゆるやかな坂が終わり平地になると失速し止まってしまいます。自分でスピードを生み出すことができないのです。それでも、坂道を利用して滑ることは面白く、しばらく練習していると平地で滑れる距離が少しずつ伸びていきます。「お、これはこのまま滑れるようになるんじゃないか。」と思うと、さっき行けたところに行けなくなったり。そのようなことをしばらく繰り返していました。そして、平地スタートに挑戦してみると、何と滑れるではありませんか。今まで練習しきてきたことがまさに実を結んだ瞬間でした。「途中でやめないで良かった。」と嬉しくなりました。 勉強もこれと一緒だと思うのですが、他人から言われただけではピンと来ないでしょう。やはり自分で経験してみないことには、実感が得られないのです。少しずつでいいからとにかく続けて、そして小さくいていいから自分なりの「気付き」を得る。それの繰り返しがやがて実を結ぶ。それには早急に結果を求めないことも必要です。 |
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| 2007年9月号 題名:胃の強さ 石田 俊吾 (数・理 担当) |
| 食事をしていて、「何か口の中で変なものを感じるな!」と思い、その変なものを口から出してみたら、針金だった。 みなさんは、そんな体験が今までありましたか?私は何回かありました。上で記したこともついこの間のことです。2cm位の短い針金でたいしたことはなかったのですが、気が付いたから良かったものの、もし飲み込んでしまったら・・・と思うと恐ろしいです。しかし、同じことが以前にもあった私なので、もしかしたら過去に飲み込んでしまっているのかもしれません。 そこで、どの程度ならば、飲み込んでも大丈夫か、分かっていれば心配ではないであろうと思い、調べてみました。 胃にはご存じの通り「胃液」があり、胃液の中には塩酸が入っています。そう!学校の実験などで使用する塩酸です。 「胃酸」という言葉がありますが、実は「胃酸=塩酸」のことなのです。ではなぜ?塩酸が入っているかというと、いろいろな菌(コレラ菌など)をやっつけるためなのです。もし胃液に塩酸が入っていなかったら、食物の中に入っている菌に人間はやられてしまうのですね。胃酸つまり塩酸は人間にとってとても大事なものなのです。 さて話は戻りますが、針金を食べたらどうなるか?でしたね。先程の説明のとおり、人間の胃の中には塩酸があります。学校で、塩酸の中に金属を入れる実験を行なったと思いますが、結果を覚えていますか?水素が発生するのでしたね。そして金属は溶けてしまいました。そうです!金属は溶けてしまうのです。つまり、金属ならば食べても大丈夫なのですね!いやいやもちろん冗談です。食べてはいけませんよ。胃にたどり着く前で、食道などでひっかかったりしたら、危険ですからね。もし間違って食べてしまったら、ちゃんと医者に相談しましょう。 |
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| 2007年10月号 題名:集中力 幡谷 隆 (数学 担当) |
| 受験生は本格的に受験勉強を開始している時期になりましたね。今、勉強を始めていないという人がもしもいるなら、まさに赤信号!受験という競争の中では大きく出遅れています。これから追いつこうとしても、なにせ日数が限られていますので、かなりの集中力を持って、しかも長時間、それも綿密な計画のもとにものすごく効率的に学習に取り組まなければ成績の上昇はあり得ないと断言できます。特に集中力を持って長時間・・・というところが個人差が表れるところですが、人間の集中力はせいぜい90分が限界といわれています。 勉強しているとき、脳の中では盛んに「神経による情報の伝達」が行われています。神経細胞は、まるでリレー競走のバトンを渡すように、次から次へと神経細胞に情報を送ります。これを繰り返して、必要な部位で理解したり、知識となるように情報を蓄えたりしていくのです。このリレーのような作業は、長時間続くとどうしても伝達が鈍くなり、そのため学習効率が落ちるのです。 この短命な集中力を上手に持続させる方法を簡単に紹介しましょう。それは「50+10=60分間」を単位として勉強と休憩を組み合わせることです。これで効率が格段に上がるのです。 50分間勉強して、その後の10分間は休憩時間。これを一つの単位として勉強の計画を立ててみよう。まず、50分間の勉強をした後の最初の休憩時間には、翌日の授業の用意や友人への連絡など、必要なコトを行なって気分転換。やるべきことを済ませると、脳も心も負担が消去されて、スッキリします。 そして、爽やかな気分で次の50分間の勉強をスタート! その後の休憩時間は、何か飲み物を摂って、お腹が空いていたら夜食を食べる。家族と話しながら、わずか10分間でも楽しく食べたり飲んだりするといいですね。この休憩時間でカラダやココロに栄養を与えることができるのです。 その後はまた50分間の勉強をするのですが、そろそろ集中力が乏しく眠くなる頃。そんな時には体を動かすことが有効。次の休憩時間には軽く運動してみよう。10分間のジョギングでもいいし、夜遅い時間なら室内での簡単なトレーニング、ストレッチ、腹筋運動、背筋運動、腕立て伏せなどでOK。この休憩時間では、体を動かして全身の血液循環を良くしよう。脳へも酸素や栄養分が充分に届き、リフレッシュ効果は大きい。しかも、前の休憩時間で、食べたものや飲んだものが消化吸収されて、血液中に栄養分として増えてきています。これをスムーズに脳に運べば、脳も元気になってよく働いてくれるのです。 そうすると、あと1回の50分間勉強はなんとか乗り切れる。そして、次の休憩時間ではお風呂に入ったり、シャワーを浴びたりしたい。まだ少しでも集中できるなら、勉強を続けよう。 こんな感じで、勉強と休憩を上手に組み合わせていけば、苦痛も少なく4〜5時間は集中して勉強できるはず。休憩時間の取り方と使い方こそ、合格への生活術のポイントなのです。 さらに集中力アップの食材&レシピも紹介しておこう。集中力をアップするには、ビタミンB12の不足は大敵。ビタミンB12は神経細胞内の核酸などの合成や修復に関与しています。また、疲労回復作用もあるので、ビタミンB12をきちんと摂っておくことで脳の正常な働きを整え、疲労をためず集中力も持続しやすくなります。 ビタミンB12は動物性食品に含まれるので、肉、魚、チーズなどを積極的に摂ろう。朝食はパンと紅茶、昼はおにぎりだけ。夜は麺類…こんな偏った食事では、ビタミンB12も不足しがち。ビタミンB12はカルシウムと結合して腸から吸収されるので、カルシウムが不足していると、あまり吸収されず体内では不足となります。そこでオススメなのがチーズ。チーズにはビタミンB12とカルシウムの両方が含まれるうえ、手軽に食べられます。 朝食にチーズトースト、お弁当にチーズ入りのサンドイッチ、夜食にチーズ入りオムレツなど…。ビタミンB12は体内で貯蔵が出来ないので、1日に1回は1切でいいのでチーズを摂るように心がけよう。こんな簡単なモノなら、自分で作るとさらに集中力がアップしますね。なぜなら、包丁を使ったり加熱調理することは危険も伴うので、無意識に集中力が高まる。つまり、料理をすることは勉強時間に向けて、集中力ウォーミングアップにも活用できるのです。 受験まであと数か月。集中力を持続させることが合格への必要条件です。 |
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| 2007年11月号 題名:チームメディカルドラゴン 小島 健 (英・国・社 担当) |
| 現在放映中のドラマはたくさんありますが、皆さんは何かご覧になっていますか?今期のドラマで視聴率を最も稼いでいるのは「ガリレオ」のようですが、その次に高い視聴率を稼いでいるのが「医龍 -Team Medical Doragon2」です。前編は去年放映されたのですが、その時に高視聴率をマークし、今回の続編へとつながったのでしょう。私は前編から見ているのですが、とても面白いです。主人公は朝田龍太郎という天才外科医。彼は内戦のくり広げられているとある国で、ある医療NGOの医師として働いていました。そこはいわば救命救急センターのようなもので、しかも運ばれてくる患者は重症患者ばかり。そこで腕を磨き、それがある医師の耳に入り明真大学付属病院へとスカウトされます。その、朝田をスカウトした医師が明真大学の加藤医師。彼女は心臓外科医で、バチスタという術式の研究をしています。バチスタ手術というのは拡張型心筋症という心臓に関する病気の術式の一つなんだそうです。では、これはどういった手術なのか、の前に拡張型心筋症という病気について説明しましょう。 この病気は心筋の細胞の性質が変わってしまい、心室の壁が薄く伸びて、心臓内部の空間が大きくなってしまう病気です。その結果、左心室の壁が伸びて血液をうまく送り出せなくなってしまうのです。治療法としては、心不全に対する薬を服用するという内科的治療が主流のようですが、バチスタは対して外科的治療です。これは正式には「左室縮小形成手術」と呼ばれ、1980年代にブラジルのバチスタ博士が始めたものです。具体的には変性部位を切除し、形を整えてのち縫合し心臓を元の大きさに戻すというもので、日本では1996年12月に初めて実施されました。98年には医療保険の対象にもなりましたが、平均成功率は6割と言われ、まだ課題は多いようです。 と、説明が長くなってしましましたが、その「医龍」。朝田は初めてやるバチスタ手術に強い興味を持ち、チームを組むメンバー探しを始めます。バチスタのような難しい手術は医師一人の技術がどんなにすごくても、他のメンバーが優れた技量を持っていなければ、成功することは難しいのです。前立ちの助手(執刀医の向かい側でサポートする)、器械出し(手術道具を医師に手渡す)、臨床工学士(人工心肺を管理する)そして、麻酔医。特にこの麻酔医が優秀であればあるほど、執刀医は手術に安心して専念できるようなのです。ドラマの中でこんなセリフが出てきます、「チームは足し算じゃない、掛け算だ。一人でもゼロがいると結局ゼロになってしまう。」これを聞いて「なるほどな」と思いました。どんなに優れた人でも自分一人でできることには限界がある。その部分を周りでサポートしてくれる人間がいなければ何にもならない。これは何にでも当てはまることと言えるでしょう。「ワンマン」という言葉がありますが、あまり良い意味で使われることがないような気がするのも、そのことの表れと言えるのではないでしょうか。皆さんも(自分も含めて)自分なりの「チーム」を見つけられるといいですね。 |
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| 2007年12月号 題名:大日本人 石田 俊吾 (数・理 担当) |
| この言葉で思い浮かぶものといえば何でしょうか? 知らない人は全然意味が分からないでしょうが、知っている人は、松本人志(ダウンタウン)第一回監督作品を思い浮かべるでしょう。 ・・・この大日本人をこの前見ました。今回の講師のひとり言はそんな話です。・・・ とりあえず観た感想は、 「こんなもんじゃないのかな。」というのが、感想です。(面白かったか!と聞かれるとそうでもないし、つまらなかったか!と聞かれると、そうでもない。つまり自分でも何て言ったらいいか分からない?) 私はこの映画の内容やジャンルを全く知りませんでした。見ようと思ったきっかけは、監督が松本人志さんということだけです。十年近く前に放送が終了した、「ダウンタウンのごっつええ感じ」を見ていた人には、理解できる内容ではないでしょうか?つまり松本さんらしい作品というわけです。反対に「ごっつええ感じ」と見ていない人には、面白くないかも?ということは、少なからずファンは満足しているのでは・・・ 酷評をすると、 松本人志さんが作ったから見るようなものの、そうでなければ時代遅れのよく分からない映画、です。しかし仮に、2作目、3作目と出したとしても、松本さんが作ったというだけで見る人は絶対見るのではないでしょうか?そしてファンはそれなりに満足する。それが松本人志さんのすごい所なのかもしれません。 最後に、 なんだかんだいっても、映画を作れること自体がすごいですね。「文句を言うならば作ってみろ。」と言われても私には出来ませんからね。 その他の評価はこちら↓↓↓から(但し、ネタバレがあります。) http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=14797 |
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